「気づいたら知らない場所にいた」
「さっきまであったはずの店がない」。
そんなパラレルワールド(異世界)への迷い込み体験は、古くから都市伝説の定番です。
東京都内だけでも、再開発で変貌を遂げる下北沢や、巨大な地下迷宮を持つ新宿駅、さらには秋葉原の路地裏など、異界との境界線と噂される場所は枚挙にいとまがありません。
2026年2月16日(月)放送のTBS特番『口を揃えたフシギな話』。
体調不良で欠席の相葉雅紀さんに代わり、Snow Manの深澤辰哉さんをMCに迎え、専門家たちが「これはおかしい」と口を揃える不可解な現象を解き明かすこの番組で、ついに「あの場所」が標的となります。
今回のテーマは、東京都東村山市。
西武池袋線・秋津駅とJR武蔵野線・新秋津駅を結ぶ「奇妙な商店街」です。
なぜ、一見どこにでもある普通の商店街が、日本屈指のパラレルワールド候補地として浮上したのでしょうか?
秋津駅パラレルワールドの有名な事例
秋津駅(西武線)と新秋津駅(JR線)の間には、約350メートルの商店街が伸びています。
乗り換え客が必ず徒歩で移動しなければならないこの特殊な構造こそが、数々の怪異を生み出す舞台となっています。
ネットやSNS、そして地元住民の間で口を揃えて語られるのは、以下のような「記憶の食い違い」です。
「幻のハンバーガー店事件」
「以前は絶対にロッテリアだったはずの場所が、次に行ったらモスバーガーになっていた。
しかし調べると、その場所はずっとモスバーガーのままだった」という、マンデラ効果(集団的な記憶の書き換え)を彷彿とさせる証言。
「消失する一軒家」
商店街の脇道に、古びた、しかし印象的な一軒家があったはずなのに、翌日通るとそこには長年営業しているようなドラッグストアが建っていた。
「終わらない道」
普段は5分で着くはずの駅間移動に、なぜか20分以上かかってしまった。周囲の景色は同じはずなのに、歩いても歩いても駅に辿り着かなかったという時空の歪み体験。

秋津駅都市伝説は誰が構築したのか
この「秋津パラレルワールド説」を加速させたのは、一人の体験談ではありません。
まず、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)などの掲示板で「秋津の乗り換え中に変なことが起きた」という書き込みが散発的に発生しました。
その後、オカルト研究家の角由紀子氏や、実話怪談を扱うYouTuberたちがこれらの証言を拾い上げ、現地調査を敢行。
「ここは時空のワームホール(トンネル)が開いている可能性がある」と提唱したことで、一気に全国区の都市伝説へと昇華しました。
また、YouTubeのオカルトチャンネルでは、実際に秋津で撮影された映像の中に「不自然なノイズ」や「存在しない看板」が見つかったと騒ぎになったことも、噂の火に油を注ぎました。

秋津駅はなぜそのような噂が絶えないのか?
番組でも深掘りされるであろう「なぜ秋津なのか?」という問いに対し、以下の3つの要因が考えられます。
「境界線」の街であること
秋津は東京都東村山市、清瀬市、そして埼玉県所沢市の3つの自治体が複雑に入り組む境界に位置します。
古来より「境目」は現世と隠世が交わる場所(結界)とされており、地理的な不安定さが精神的な不安定さを生んでいる可能性があります。
乗り換え客の「トランス状態」
1日平均数万人が、この350mの商店街を「急ぎ足」で移動します。
「早く次の電車に乗らなければ」という強い目的意識と、繰り返される単調な歩行。
この条件が揃うと、脳は軽い催眠状態(トランス状態)に入りやすく、視覚情報の見落としや記憶の混濁が起きやすくなります。
「記録」と「記憶」の断絶
商店街の店舗入れ替わりが激しく、かつて存在した店がすぐに別の店に変わる。
この「変化の速さ」に対し、人間の脳が追いつけず、過去のイメージと現在の風景が重なり合って「別の世界」に見えてしまう現象です。

【結論】番組が予告する「衝撃の検証結果」とは?
2月16日の放送で、深田竜生さん(ACEes)と井上裕介さん(NON STYLE)が現地で突き止める「衝撃の検証結果」。
それは単なる「見間違いでした」という安易な結論ではないはずです。

番組は、物理的な「記録」の隙間に、どうしても説明できない「バグ」が存在することを突きつけ、「秋津はやはり、我々の知らない世界とつながっている」という戦慄の余韻を残して終わると、僕は予測します。
あなたは、明日歩く秋津の商店街が、本当に「昨日と同じ世界」だと断言できますか?
真相は、TBSテレビ『口を揃えたフシギな話』の放送でその目でお確かめください!

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