2025年12月14日、大人気となった日曜ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』がついに完結しましたね。
そして、Blu-ray&DVD BOXの発売が発表されました。
絶対もう一度見たい最終話で用意されていたのは、誰も予想だにしなかった衝撃の「第70回有馬記念」の結果。
亡き父・山王耕造から「継承」したロイヤルファミリーが満を持して臨んだ2025年の有馬記念。そこで展開したレースは、思いもよらない形で決着する…。
この結末に、視聴率は11.4%(ビデオリサーチ調べ)を記録しました。
ドラマ完結から一夜明け、あらゆる意味で驚きと感動の声が上がっている月曜日ですが、僕が密かに印象に残ったのは、白熱のレースを終えた後に、荒ぶり、嘶くロイヤルファミリーの姿でした。
「この馬を『演じた』馬、かなりの『役者』だなぁ」と感動していました。
そこで今回は、このロイヤルファミリーを演じた馬について深掘りしてみました。
また、実戦さながらのレースシーンはどうやって撮影・編集されたのかについても調査。その撮影の苦労を、本記事をもって労いたいと思います。
「ファミリー」を演じた馬は何ていう馬?
人間模様の絶妙さと配役の魅力もさることながら、本当の主役は馬そのものなのが『ザ・ロイヤルファミリー』。
視聴者も、実際に登場する馬たちの喜怒哀楽や、臨場感あふれるレースシーンがあったからこそ、深く感情移入できたと思います。
ただ、相手は動物。
なぜあんなに表情豊かに撮れたのかというと、実は同じ馬のように見えて、馬の演技は複数の実在馬によって演じ分けられており、最終話のレース後のシーンも同様なんだそうです。
不確定情報ではありますが、その馬たちについてまとめてみました。

- パドック・厩舎での触れ合い・穏やかなシーン:複数の引退馬や役馬
役者たちが馬と心を通わせるシーンでは、
訓練された穏やかな馬たちが撮影に協力しています。
- 実際のレース映像・激しい競走場面:ライトクオンタム、アンリーロードなど
JRAの全面協力により、実際の競走馬がレース場面に起用されているようです。
- 失明の危機からの復活・北海道の育成シーン:ブレイヴソルジャー
第9話で、感動的な復活シーンを演じたのは
ディアレストクラブ所属の現役デビュー前の牡馬だそうです。
残念ながら、最終話の有馬レース後に嘶く馬がなんという馬だったのかは特定できませんでした。
でも、馬の演技は、ブレイヴソルジャーのような「物語の核となるイメージシーン」担当の馬と、「実際の競馬場の空気感を出すシーン」担当の馬、そして「本格的なレース映像」担当の現役馬という形で役割分担されていることがわかりました。
また、具体的な馬名は、放送されたドラマのエンディングクレジット(スタッフロール)で確認することができます。
最終話のクレジットだけでも、47頭の馬たちが名を連ねています。
とにかく、多くの馬が協力して「ロイヤルファミリー」の世界を作り上げていました。
その中に、あの嘶く馬がいるんだと思うと、なんだか宝探しがしてみたくなりますよね。
迫真の競争シーンは、実際の撮影とVFXの混成

『ザ・ロイヤルファミリー』のレースシーンは、複数の実際のレース映像を参考に、実際の撮影とVFXによる合成を組み合わせて制作されています。
主な撮影方法は以下の通りです。
- 実際のレース映像とCGの併用:物語の展開通りに馬を走らせるのは困難なため、実際に開催されたレースの映像を使用し、その展開に合わせてCGで加工処理を施しています。
- 一発勝負のロケ撮影:競馬場での撮影は「やり直しがきかない」状況が多く、非常にタイトなスケジュールの中で一発勝負で撮影されることもありました。
- JRAの全面協力:日本中央競馬会(JRA)が撮影に全面協力しており、実在の競馬関係者や競走馬も出演しています。
- カメラワークの工夫:プロデューサーが「工夫を凝らした」と語るように、カメラワークにもこだわり、白熱したレースの臨場感を高めています。
これらの技術と協力体制により、リアルで迫力ある競馬シーンが実現されています。
何度でも見返したいなら、Blu-ray&DVD BOX!
競馬ファンの間では、劇中の競走馬「ロイヤルホープ」や「ロイヤルファミリー」の活躍が、実在の名馬のストーリーやレース展開と重ね合わせられることで話題になりました。
例えば、主人公の山王耕造(佐藤浩市)が夢を託した馬・ロイヤルホープは、その個性的なキャラクターや、海外遠征での活躍などから、実在の名馬「ステイゴールド」がモデルではないかとの推測が飛び交いました。
また、ロイヤルファミリーが最終話ラストシーンの、2026年有馬記念の圧勝劇については、2013年の第58回有馬記念で三冠馬「オルフェーヴル」が引退レースで圧勝し、有終の美を飾ったレース展開が参考になっている可能性が高いと思います。
後方から一気に進出して直線で突き放すというオルフェーヴルの走りは、ファミリーが引退を撤回し、翌年は快進撃を重ね、ついに夢が叶ったという結末にふさわしいレースでした。

そんな、フィクションと現実が交錯する『ザ・ロイヤルファミリー』のドラマは、是非とも配信サイトだけでなく、実際のBru-rayやDVDで、何度も、そしてじっくりと味わいたいですよね。
ちなみに、Blu-ray/DVD BOXは来年、2026年4月10日発売です!
是非とも高画質・高音質で再鑑賞したい、そんなドラマを提供してくれたTBSさんに、心から感謝。
そして、素晴らしい人間ドラマと、競馬世界の醍醐味を堪能させてくれた、錚々たる名優たち、そして馬たちに、改めて「ありがとう!」と伝えたいと思います!


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