先日、「今最も勢いに乗っているK-POPの男性ユニットと言えば、間違いなくATEEZ（エイティーズ）よ」と、エンタメに超詳しい僕の友達の女の子が教えてくれたんです。
「へぇ、そうなんだ。どんなグループ？」と尋ねると、
「今度、FNS歌謡祭に出るよ」とのこと。
調べると、確かに12月3日（水）に放送されるFNS歌謡祭の第一夜にエントリーしています。
ATEEZは、華麗なパフォーマンスと独創的な世界観で全世界のファンを魅了している8人組の第4世代K-POPボーイズグループ。
2018年のデビュー以来、世界中のファンを虜にし、2023年にはBillboard200でアルバムチャート1位を獲得するなど、全世界で旋風を巻き起こしてきました。
そのATEEZ、ここのところ日本進出にも意欲的なようです。
今回は、ATEEZのこれまでの軌跡を追いつつ、このFNS歌謡祭初出演の先にある彼らの「新たなる挑戦」に注目してみました。
世界を獲ってきたATEEZの軌跡
ATEEZは、エイティーズと読みますが、韓国読みだと「エイティジュ」、また略称として「アチズ」と呼ばれたりもします。
デビュー以来、早くからワールドツアーなどで海外マーケットを開拓し、K-POP特有の強烈な音楽とパフォーマンスで、韓国内よりも海外で先に熱い人気を集めました。
また、音楽性やパフォーマンスだけではなく、彼らの熱烈なファンである『ATINY（エイティニー；ATEEZとDESTINYを混ぜた造語で、「出会う運命だった」を意味しています）』との直接交流を重んじ、ファンダムをしっかりと築いたことが、大きな成功要因と言えるでしょう。
メンバーは、リーダーのホンジュンを筆頭に、ソンファ、ユンホ、ヨサン、サン、ミンギ、ウヨン、ジョンホの8人編成。
彼らが紡ぎ出す音楽は、ヒップホップのテイストや、中東的なフレーバー、エッジの効いたインディーポップの要素などが融合した強烈な音楽とパフォーマンスの世界観を武器に、リスナーに対して前向きな多幸感をもたらす刺激的なサウンドとなっています。
2023年にリリースした2枚目のフルアルバム『THE WORLD EP.FIN : WILL』がアメリカ「Billboard 200」で1位を獲得。
これはK-POP史上7番目の快挙で、この時は、あのテイラー・スウィフトをも抜き去ってのトップだったので、その実力と人気がいかに素晴らしいかが垣間見得ますよね。
一方、日本での活動はどうかというと、もちろんアリーナクラスのライブも展開しているほか、2024年には、日本のダンス・ボーカルグループBE:FIRSTとのコラボレーション曲を２曲発表したり、2025年に入ってからは、BS-TBSで密着ドキュメンタリー番組『ATEEZ 8 FACE』が8回にわたって放映されるなど、何かと注目を集める動きを見せています。
また、2025年9月17日（水）に、JAPAN 2ND FULL ALBUM「Ashes to Light」をリリースした彼ら。
日本での1stアルバムから約4年6か月ぶりとなるこのアルバム、タイトルには”困難からの新たな希望”という意味が込められていて、やはりATINYや新たなリスナーへの前向きなメッセージが込められています。
ここから、日本でも快進撃が始まりそうな予感はたっぷりありますね。
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FNS歌謡祭では何を歌うの？
そんなATEEZは、このアルバムリリースを皮切りに、年末〜2026年へ向けて活動を活発化させていくようです。
その足掛かりとなるのが、12月3日（水）にオンエアとなる、FNS歌謡祭の第一夜。
ATEEZは今回、FNS歌謡祭初出場となります。
ここで、彼らが披露する楽曲は、先に紹介したJAPAN 2NDアルバムから、アルバムのリード曲となる１曲目の『Ash』となる予定。
アンニュイなムードを漂わせながらも、セクシーで力強さを称えたこの曲、要チェックですよ！
12月5日、初のVRコンサート映画をCHECK！
そして、ATEEZがFNS歌謡祭に出演するのには、どうやら「裏の意図」もあるようです。
というのも、彼らは12月5日（金）から、『ATEEZ VR CONCERT : LIGHT THE WAY』が本邦初公開となるんです。
一体、「VRコンサート」ってどんなコンサートなんでしょう？
音響設備の整った映画館で、VRヘッドセットを装着すると、アーティストの動きやカメラワークに合わせて、超至近距離でライブが田んぼしめる、ドキドキで失神寸前の臨場感でコンサートが楽しめるという仕組み。
これはもう、FNS歌謡祭でもし初めてATEEZを見て一目惚れしたら、すぐさまVRで「私だけのアチズ」にしてしまうというおいしすぎる展開でATEEZにどハマりするしかない！
ともあれ、年末最初の風物詩、FNS歌謡祭でのATEEZ、チェックするなら今ですよ～♪
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