2025年11月25日（火）のTBS系『THE神業チャレンジ』で、この春に神業バドミントンチャレンジ３種に惜敗した、日本バドミントン界を代表する桃田賢斗さんが再登場します。
前回チャレンジでは、1stチャレンジの「黒板消し1分以内落とし」には成功したものの、2ndチャレンジの「高速シャトルで3連ロウソク消化」、3rdチャレンジ「7mロングロングゴミ箱ショット」は惜しくも成功せず、パーフェクト賞金100万円を逃してしまいました。
「100万円取ったら、応援してくれている高校生たちに空気清浄機を何台もプレゼントしたい」
と意気込んでいた桃田選手でしたが、結局10万円しか獲得できなかったため、
「ずっと見ていた『THE神業チャレンジ』に出られたことが嬉しい」
と語っていた反面、やはりアスリートならではの負けん気が抑えきれず、今回のリベンジとなりました。
そんな桃田賢斗さん、今回はリベンジ成功なるか！？
そして、桃田さんは現在、どんな形でバドミントンと向き合っているのか。
今回は、桃田さんの今をチェックしながら、「神業バドミントン」リベンジの行方を推測していきます。
桃田賢斗さんおさらい
桃田賢斗さんは1994年香川県生まれで、現在31歳（2025年11月24日時点）。
「日本バドミントン界の至宝」と呼ばれるほど、桃田賢斗さんは日本が世界に誇るバドミントン選手として名を馳せました。
2018年9月から男子シングルス世界ランキングで1位となり、2019年は国際大会で11度の優勝を成し遂げ、世界バドミントン連盟による男子世界最優秀選手に選ばれています。
また、この記録はギネスにも認定されています。
「至宝」と言われる所以は、「多彩なテクニックと、シャトルコントロール精度の高さ」。
そのシャトル捌きは変幻自在で、ギリギリを狙う緻密なコントロールで試合の主導権を握り、優位に試合運びをするプレーヤー。
そんな桃田選手でしたが、2024年4月に、日本代表を引退。
現在はＮＴＴ東日本に所属し、コーチ兼任でバドミントンを続けています。
これからの展望について、自身のインスタグラムには、こんなコメントを寄せています。
「より多くのこと」の一環として、『THE神業チャレンジ』にも参加、なんでしょうか？
見ていて楽しいバドミントンを目指す
桃田さんは、インタビューでこんなことを話しています。
勝ち負けとは別の、美しいバドミントンができるようになりたいし、それを子供たちにも伝えていきたい。
（『GOETHE』2025.06.29より引用）
だから、練習も手は抜かないし、常に万全の状態で臨んでいるといいます。
日本代表を退き、コーチ兼任になったとは言え、今もまだ現役としてのモチベーションも高い桃田さん。
多くのアスリートたちが、自らの競技の楽しさを感じてほしいと、こういったバラエティ番組の企画にも積極的に参加する昨今。
今よりももっとバドミントンの楽しさを、みんなに知ってもらいたいという思いを、きっと桃田さんは胸に抱いて、この「神業バドミントン」企画に挑戦しているのかもしれません。
今回こそリベンジなるか！？目指すは３ステージパーフェクト
『THE神業チャレンジ２時間SP』で、SNSで話題となった”神業”を、百戦錬磨のアスリートが再現する企画として展開される「神業バドミントン」。
SNSでの神業をさらにグレードアップさせた、３つの超難関ステージを桃田賢斗さんがパーフェクトでクリアできるかが見どころです。
舞台となるのは、東京・豊南高校。
バドミントン部の部員たちが見守る中、プレッシャーを跳ね除けて、桃田さんの持ち味である、緻密なシャトルコントロールが見せられるのかが焦点となります。
1ステージをクリアするごとに賞金10万円、パーフェクトクリアで賞金100万円を獲得できるわけですが、前回チャレンジの時は「応援してくれる生徒さんたちに空気清浄機をプレゼントしたい」と語っていた桃田さん。
今回は、何を見据えて100万円を獲りに行くのか。
そのあたりも楽しみながら、チャレンジの行方を見守り、奇跡の瞬間を楽しみましょう！
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